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セミナー後記 2015年9月26日 学生支援セミナー(2015年 第6回)開催報告 

2015年9月26日(土)にIFHD学生支援セミナー(2015年 第6回)を開催しました。
2015年の第6回は、「日本の金融業界はこんな仕事している!」と題し、金融業界に携わる社会人の方をお招きして、お話をいただきました。
 
今回、参加してくださった労働組合の皆さんは、全国生命保険労働組合連合会、損害保険労働組合連合会、三菱UFJ信託銀行従業員組合、三菱UFJニコス労働組合、明治安田生命労働組合(五十音順)の方々です。
最初に、事務局の山﨑がセミナーの趣旨と進行方法についてガイダンスを行いました。次に、各労働組合から、会社と労組の紹介、参加メンバーの自己紹介をしていただきました。そして、理事長の藤村が議論のテーマを設定して、ディスカッションが始まりました。
今回の進行も、IFHDで標準的に行っている形式で行いました。より多くの人の話を聴けるように、途中2回、席替えをしました。一つのテーマが終わるごとに、各テーブルの学生代表がグループで出た内容を発表し、グループ討議の内容を全体で共有する機会を持ちました。
 
問いは以下の通りでした。
Q1. 金融業界のイメージ
Q2. なぜ金融業界を選んだか。なぜ、今の会社に就職したか。
Q3. 失敗して辞めようと思ったこと。その時に助けてくれた人。
 
金融業には、銀行業、証券業、保険業などが含まれます。金融とは、信用を対象とする貨幣の流れをさします。したがって、金融業は、広義には大は中央銀行から小は民間の個人金貸し業まで、信用を提供することに伴う貨幣や資産の授受を行う一切の機関または団体、個人をさしますが、狭義には金融庁の認可のもとで専業的に信用提供業務などを行っているものをいいます。金融業界も様々で、貸付だけでなく保険や与信、信託といったものに特化した企業が存在します。
 
保険会社ですと、保険証券を取扱い、その契約に基づいて事故や災害の際に、保険金が支払われます。保険会社にとっての収益源は、契約保険金と支払保険金の差引金額になります。保険会社としては、契約保険金額だけでなく、特に支払保険金額が重要になります。その他に、企業内の資金を金融証券などによって運用し、利益を得るということもしています。この部分はわずかな利益ではありますが、重要な事業の一つです。金融業界に属する企業は、本来業務だけでなく意外と知られていない分野で事業を展開していること理解しました。
 
金融業界の特色は、目に見えにくいものをあつかっていることです。信用という目に見えにくいものをあつかう以上、人と人の関係や人を見極める能力が必要となります。金融業界は、その部分に卓越した人々が集まる集団だと言えます。本当に必要とされるところにお金が行きわたってこそ、お金の意味があります。その重大な責務を負った業界が金融業界なのです。社会人のみなさんのお話は、学生が知らなかったことも多く含まれており、とても勉強になりました。金融業界に興味を抱いた学生も多数いたと思います。
 
このようにIFHDでは様々な業界の特長を捉えられるのが良いところです。働いている人たちのナマの声を聴けるのはこの場だけではないかと思います。これからも奮ってご参加いただければ幸いです。
 
 
開催場所:東京しごとセンター セミナー室
時間:13:30~17:00
 
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NPO IFHD 事務局