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セミナー後記 2016年3月12日 学生支援セミナー(2016年 第2回)開催報告 

2016年3月12日(土)にIFHD学生支援セミナー(2016年 第2回)を開催しました。
2016年の第2回は、「日本の食品産業はこんな仕事をしている!」と題し、食品産業に携わる社会人の方をお招きして、お話をいただきました。
 
今回、参加してくださった労働組合の皆さんは、味の素労働組合、キリンビール労働組合、全日本ハム労働組合の方々です。
 
最初に、理事長の藤村がセミナーの趣旨と進行方法について説明しました。次に、各労働組合から、会社と労組の紹介、参加メンバーの自己紹介をしていただきました。そして、藤村が議論のテーマを設定して、ディスカッションが始まりました。今回の進行も、通常の形式で行いました。より多くの人の話を聴けるように、途中1回、席替えをしました。一つのテーマが終わるごとに、各テーブルの学生代表がグループで出た内容を発表し、グループ討議の内容を全体で共有する機会を持ちました。
 
問いは以下の通りでした。
Q1. わが社はこんな仕事をしている!
Q2. 実は、第1志望の会社でなかった!
 
味の素労働組合は、アミノ酸事業・食品事業・医療事業などを展開する、味の素株式会社の労働組合です。アミノ酸製造技術が中核で、主要な収益源としています。「味の素」は、多くの人が知るうま味調味料です。
キリンビール労働組合は、ビールや発泡酒を製造する事業を主とする、麒麟麦酒株式会社(キリンビール株式会社)の労働組合です。多くの人が知る「キリンラガービール」や「麒麟淡麗」、「氷結」などの飲料を届けている会社です。
全日本ハム労働組合は、食肉をはじめ、加工食品、水産物、天然系調味料、健康食品など、食に関するあらゆる分野で事業を展開するニッポンハムグループの労働組合です。多くの人が知る「シャウエッセン」や「石窯工房シリーズ」などを届けている会社です。
 
上記のとおり今回来ていただいた企業の方々は、食品産業ということもあり私たち消費者がふだん目にすることの多い商品を扱う企業でした。企業名について知らないという人はいませんでした。
第1番目の問では、意外に知られていない企業の一面を聴きだすようにしました。みんなが知っている商品だけでなく、B to Bの取引における収益が割合として高いことを理解してもらえたと思います。味の素であれば製造したアミノ酸を原料として製品をつくる企業へ販売していますし、キリンビールであれば普段見ることのない飲食店向けの飲料を開発販売しています。日本ハムであれば企業への食肉販売は収益源で、国内の食肉販売でシェア20%を占めています。
第2番目の問では、言い難いこともあえて話題にして、ホンネの議論をしてもらいました。今回は割と第1希望の企業および企業群という社会人の方が多かったです。今回ご参加いただいた社会人の方々は、食品産業というところに共通性があり、そういった意味で希望の企業に入れたということでした。しかし、仕事の実際は想像と異なると感じたと答えた人が多かったのは印象的でした。
今回のように様々なギャップを感じていただければ、当NPOとしては嬉しい限りです。
 
 
開催場所:東京しごとセンター セミナー室
時間:13:30~17:00
 
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NPO IFHD 事務局