設立までのあゆみ

人財育成ネットワーク推進機構(IFHDと略称)の活動は、2002年に始まった「いちご白書」に源流を求めることができます。

きっかけになったのは、「学生と若手労働組合員の交流の場をつくりたいんだけど、どうだろうか」という小泉産業グループユニオン会長(当時)のひと言でした。
「やってみましょう!」ということになり、年に5~6回のペースで、土曜日の午後を使って交流会が始まりました。

この活動は、2006年に情報労連に広がりました。
全国労組生産性会議の研究集会で藤村が、「学生の職業観育成のために労働組合が一肌脱いで欲しい」と呼びかけたところ、情報労連の方が応えてくださいました。

そして、「明日知恵塾」という労学の交流活動が生まれ、2007年以来、活動を続けています。
その後、いくつかの産別組織や単組にお声がけして、活動の輪を広げて来ました。

そして、ようやく、特定非営利活動法人として2010年5月24日に東京都から認可され、6月4日に法人としての設立登記を終えました。