活動方針・概要

労学共同NPO人財育成ネットワーク推進機構は、人が働く喜びを感じられる社会の実現を目指し、今、職場で働いている人が、大学生を中心とした若者に対して、実際に職場で働くことについての情報を対面で的確に語りかけ、相手の考えを聴く場創りを行うことで、相互に働くことへの興味、関心を具体的に高めることを図ると共に、実際に働くときに必要とされる基本的な力や働き続ける上で必要とされる力を相互に確かめ合う機会の提供を図ることにより、若者が将来に向かって働き続けることに希望と責任を持って参画をしやすい社会を創ることを目的とする。

NPO 人財育成ネットワーク推進機構の3つの活動

「大学生向けセミナー」開催活動

社会人が「働く本音」を大学生に伝えるディスカッション形式のセミナーを開催

「IFHD学生支援セミナー」 (年間10回程度開催)

学生に職場の実態を語っていただく企画です。労組役員・組合員2~3人、学生4~5人程度のグループに分かれて議論します。毎回、テーマを設定しますが、それにこだわらずにホンネの話をしていただく場です。

「労働組合役員向けセミナー」開催活動

「IFHD労働組合セミナーを開催」 (2009年~ )

内容:
講演会、シンポジウム、研究会など労働組合に関わる様々な専門家や労働組合役員、企業人を招いて開催。終了後に毎回交流会を開催。
活動実績:
2009年から2010年にかけて6回開催2011年以降は年間7~10回開催

労働組合の活動を応援するセミナーです。(ア)おもしろい活動を実践している労組をお呼びして勉強する、(イ)経営者で労政を担当してきた方から経営側のホンネを聴く、(ウ)大学教員の調査研究結果を聴いて考える―という3つの分野で構成します。

「労働組合役員向けセミナー」開催活動

労組役員育成講座

「中央執行委員基盤能力形成プログラム」を開催(2002年~ 毎秋全12回開催 通算9期)

内容:
様々な業界の労組役員の参加者全員が人事労務の専門書を講読し、毎回のテーマにもとづきディスカッションを行う。終了後に毎回交流会を開催。

経営側との話し合いの時に、鋭い質問ができる労組役員になっていただきたいという想いを込めて、2001年に立ち上げました。

女性労組役員向け勉強会

「IFHD女性サロン」を開催(2011年~)

内容:
労働組合の女性役員だけが集まって、日頃の活動についてホンネでトークする場。