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【学生支援セミナーの有益性に関するアンケート結果】(立正大学戎野ゼミ提供)

  • 2013.10.13

2013年9月28日(土)に開催されたIFHD学生支援セミナーにおいてアンケートが行われました。
アンケートは、立正大学戎野淑子教授ゼミ生の主催によるものです。
戎野ゼミよりいただいたアンケート結果をご紹介致します。

  1. アンケート調査の目的
    IFHD学生支援セミナーの有益性・有効性を検証する目的で行われました。
  2. アンケート内容
    参加者(学生、社会人)への質問内容は、以下の通りです。
    回答数は、社会人12人、学生27人でした。
    Q1 参加の動機は
    Q2 学生支援セミナーは有益だったか
    Q3 その理由は
    Q4 交流機会を得て、気づきやイメージの変化はあったか
    Q5 次の機会に参加しますか
  3. アンケート結果
    A1 自らが属する組織からの勧めが多い。ただし、学生のリピートは3割強を占める。
    社会人回答は、労働組合からの勧めが10人と最多。以前も参加したから1人、その他1人。学生回答は、ゼミナールの先生に勧められて17人と最多。以前も参加したから9人、その他1人。
    A2 有益側の回答となった。
    社会人回答は、大変有益だった3人、有益だった9人。学生回答(1人回答が少ない)は、大変有益だった18人、有益だった7人、あまり有益ではなかった1人。
    A3 社会人は振り返り、学生は就職に向けた準備
    社会人回答は、「自身を省みる機会となった」、「自分の視野を広げることが出来た」、「現役学生の考えを聴けた」。学生回答は、「働くことのイメージを掴めた」、「就職活動に活かせる」、「その他」。
    A4 社会人、学生共にあった。
    社会人は自己との比較において学生に対して好印象を持った様子。学生は、働くことの本当の現実(良くも悪くも)を知る機会となった。
    A5 参加する。
    社会人11人、学生26人から参加するという回答を得た。
  4. 事務局からのコメント
    アンケート結果から考察すると、学生支援セミナーは参加意義のあるものだと言えます。多くは組織の勧めで参加していますが、参加した結果、有益だと感じているようです。社会人にとっては、振り返りや現役学生の状況を把握する機会、学生にとっては、本当の現実を得る機会となっているようです。また、参加者の次回以降への参加意思は高いことが確認されました。

    学生支援セミナーへの参加意義は、「免疫づくり」、「現実を知る」、「あ、そうなんだ」など、社会人と学生のギャップを認識する場であることを改めて強調したいと思います。

アンケート結果の詳細につきましては、下記をご参照下さい。

みなさまの今後のご参加をお待ちしております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

NPO IFHD 事務局