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【学生支援セミナーの有効性に関する調査】(立正大学 戎野ゼミナール)

  • 2014.12.15

立正大学 戎野ゼミナール生の小池氏、平岡氏、堀越氏が作成された調査報告書を掲載致します。

当NPOの学生支援セミナーに関して、アンケート調査により有効性の検証をされたものです。

アンケート調査は、2013年の9月から2014年の7月までに計8回実施されています。

以下は、報告書総括の抜粋です。 

学生支援セミナーに参加することで、①社会人の生の声を聞くことができる。②普段聞くことができない現場の実態を知ることができる。③働く事のイメージを掴むことができる。
以上の3点から「労働観を養うことに繋がった」ことが分かった。 
 
さらに、①正確で詳しい情報を得ることができる。②興味がなかった業界だったが興味が湧く。
以上の2点から「企業・業界の情報を知ることができた」ことが分かった。 
 
今回の研究において、学生は 学生支援セミナー に参加し社会人との直接対話により、参加前に比べ、「働く」ということにおいて理解を深めていることが分かった。様々な新しい価値観と出会い、身に着け、違う視点で物事を捉えることができるようになり、近く迫る就職活動に望める体制を整えつつあるといえる。 

このように、現在の日本で学生に向けて「労働観を養うことに繋がる」という取り組みは当NPOを含め数少ないものではないでしょうか。より多くの方にご参加いただきその意義を感じていただければ幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

NPO IFHD 事務局