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セミナー後記 2013年7月6日 学生支援セミナー(2013年 第5回)開催報告 

2013年7月6日(土)にIFHD学生支援セミナー(2013年 第5回)を開催しました。

2013年の第5回は、「あなたの知らない、流通産業の本当の姿」と題し、流通産業に携わる社会人の方をお招きして、お話をいただきました。

 

今回、参加してくださった労働組合の皆さんは、イオンリテール労働組合、京王百貨店労働組合、全東急ストア労働組合、マルイグループユニオン、UAゼンセン流通部門の方々です。

 

第4回と同様に、いつものグループディスカッションに加えて、一部ワールドカフェ方式で進めていきました。最初に各労働組合から会社の紹介と自己紹介をしていただきました。まず、流通産業の全体像の把握です。次に理事長の藤村より問いが出され、ディスカッションを行いました。

 

ワールドカフェ方式は、カフェのような落ち着いた雰囲気でディスカッションし、様々な人との話から新しいものを創り出す方式です。問いに対して、各テーブルに用意してある模造紙に、各グループで出た意見を書き込んでいき、各セッション後にテーブルを移動します。移動する時、1名(ホスト:学生)だけ残り、次にテーブルに集まってくる人たち(旅人)に、どんな話をしていたか伝えていきます。そこから次の問いに移って、さらに議論を深めていき、最後は振り返りをしてもらうというものです。会の終盤には、各テーブルのホストに振り返ってもらった内容を発表してもらい、より理解の深さと広がりを高めていただきました。

 

問いは以下の通りでした。

Q1. 自己紹介

Q2. 流通産業のイメージ

Q3. 流通産業のおもしろさ

 

流通産業(特にスーパーなど)は女性労働者の割合が高く、働きやすい工夫がされている業界です。パート・アルバイトの比率も高く、入社時には女性熟練パートの方に教えてもらうことも多いようです。女性熟練パートの方にかわいがってもらえることも大事なポイントです。責任を持って売り場を管理する際には、熟練パートの協力なくして結果は出ません。そうしたやりとりの中で、売り場の結果が数字に出てくることがやりがいにつながるのだと感じました。学生は、環境によってコミュニケーションが変化することに気付き、普段は気にしていない、生活に身近な流通産業の本当の姿を感じることができたのではないでしょうか。

 

開催場所:東京しごとセンター セミナー室

時間:13:30~17:00

 

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NPO IFHD 事務局

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