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セミナー後記 2018年7月14日 学生支援セミナー(2018年第4回)

2018714日(土)にIFHD学生支援セミナー(2018年 第4回)を開催しました。

今回は、「日本の化学産業はこんな仕事をしている」と題し、旭化成労働組合、三菱ケミカル労働組合、ロイヤルグループ労働組合の方々をお招きして、お話を頂きました。

 

最初に、理事長の藤村がセミナーの趣旨と進行方法について説明しました。次に、各労働組合から、会社と労組の紹介、参加メンバーの自己紹介をしていただきました。そして、藤村が議論のテーマを設定して、ディスカッションが始まりました。活発な議論を行うため、学生を45名の小グループに分け、そこに企業の方に1名ずつ入っていただき、ディスカッションに参加していただきました。また、より多くの人の話を聞けるように、テーマを3つ設定し、テーマごとに席替えをしながら進行しました。1つのテーマが終わるごとに、各テーブルの学生代表がディスカッションで出た内容を発表し、グループ討議の内容を全体で共有する機会を持ちました。

 

設定したテーマは以下の3つです。

1.我が社は、こんなこともしています

2.会社に入る前に思ったこと、入ってからわかったこと

3.仕事のたいへんさとおもしろさ

 

 

グループディスカッション風景

 

30分程度のグループ討議を、休憩をはさみながら計3回行い、様々な企業の方々から、普段は聞くことのできない貴重な話を伺うことができました。

営業現場での苦労話や、それを乗り越えて店頭で自社製品が並んだときに感じた喜び。

工場の人たちに自分の仕事を理解してもらえたときの嬉しさ、楽しさ。

購買部時代に、原材料調達が間に合わず苦労した話。

若くして関連会社の総務を任された際、責任の大きさにプレッシャーを感じた話。

仕事のたいへんさと面白さを、学生たちに、ご自身の経験談を交えてわかりやすくお話し頂きました。

 

 

セミナーの最後に、各企業からお越しいただいた方々から、以下のような感想が出されました。

 

〇旭化成労働組合

・自分は大学生を経験していないので、大学生がどのようなことに関心があるのか興味深かった。

・学生からの質問に熱意を感じた。

・夢や希望を持つ学生の範にならなくては、と感じた。

 

〇三菱ケミカル労働組合

・初めてこのような場に参加して、大変緊張した。

・意欲的な学生が多く感心した。

・自分自身の就職活動時代を思い出して懐かしかった。

 

〇ロイヤルグループ労働組合

・学生に覚えていて欲しいのは、働くことは決して「就社」ではない、ということ。

・必ずしも希望通りの仕事ではないかもしれない、でも諦めなければ希望職に就ける、頑張ろう!

 

開催場所:東京しごとセンター セミナー室

時間:1330 1700

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